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    I Love The Sound Of A Train In The Distance


    さあ、切符をしっかり持っておいで。

    お前はもう夢の鉄道の中でなしに本当の世界の火やはげしい波の中を
    大股にまっすぐ歩いて行かなければいけない。

    天の川のなかでたった一つのほんとうのその切符を
    決しておまえはなくしてはいけない。

    (宮沢賢治『銀河鉄道の夜』より)




    肌寒いほどの風に乗って、鈴虫の鳴く声が物寂しく聞こえてきます。
    九月も下旬。秋がやってまりました。

    皆様こんばんは。秋の夜長。いかがお過ごしでしょうか。

    私は最近、お風呂に本を一冊持ち込んで、読書をしつつ長風呂を楽しむという贅沢を日課にしております。
    というのも、最近引っ越しをしたのですが、新居のお風呂がとっても広く快適なのです!
    足が伸ばせる湯船になったものですから、のんびりとお風呂タイムを存分に楽しめるようになったのです。
    また駅からわりと近いため、温いくらいのお湯につかりながら本を読んでいると、遠くに電車の音が聞こえてきて、それがなんだか、じーんときてしまって……。
    すごく幸せだなぁ、としみじみと実感しました。
    もちろん、いろんな大変なことはありますが、それでもこんなふうに好きな読書を、好きなお風呂に入りながらできて、電車の音に愛しさまで感じられる日常に、とても感謝したくなりました。
    ありがたやありがたや。

    どんなにしんどくても、こんな幸福を実感できるなら、わたしの人生も悪くないなぁ。
    この先何があるか分からないけれど、もっと大変なことが起きた時も、こんな瞬間もあったのだと、きっと思い出すのでしょう。

    この幸福を糧に、また明日もがんばります。

    皆様にとって、明日も良い一日となりますように。。。


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    新刊『腹黒従者の恋の策略(ソーニャ文庫)』9/3(月)刊行予定!


    初秋風 涼しきゆふへ 解かむとぞ 紐は結びし 妹に逢はむため
    (大伴家持/万葉集20-4306)


    今年の夏は凄まじいものがありましたね……。
    秋の気配はどこかしら……と首を傾げたくなる日々ではありますが、ともあれ、9月は間近です。

    そして9月に新刊を上梓させていただきます!
    タイトルは『腹黒従者の恋の策略ソーニャ文庫)』です。

    今回イラストを描いてくださったのは、芦原モカ先生です!
    表紙がもう素敵すぎて、データをいただいた時大興奮してしまいました!
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    ソーニャ文庫さんで前回書かせていただいた現代物『勝負パンツが隣の部屋に飛びまして/ill:白崎小夜先生)がコメディに振り切ったものだったのに対し、今回はシリアスに寄ったお話になっております。
    私はお話を書く際に、「幸せ」について考えます。
    これは持論ではありますが、多分、「幸せ」とはその個々人が決めるものであって、他者から決められるものではないのではないかなぁ、と……。
    無論、社会通念的な「幸せ」の概念はあるし、それにある程度のっとったものであることの方が多いと思いますが。
    ともあれ、書くキャラクター達にとって、何が幸せなのか、何を幸せだと考える人間なのかを、模索しつつ書いていくのですが……。
    今回のヒーローは……と、語ろうと思いましたが、ネタバレしてしまいそうなので、やはりやめておきます(笑)。
    いろいろなことを考えつつ、書き上げた物語です。
    皆様に気に入っていただけることを祈って……! おります……!!
    どうぞよろしくお願いいたします!


    前述の和歌は七夕のお歌で、少々時季外れではありますが、男性視点の艶めいた恋歌で、とても素敵だったので挙げてみました。大伴家持さんを超絶イケメンで妄想するとかなり楽しいですよ♪

    まだまだ暑い日々が続きそうです。
    皆様どうぞご自愛くださいませ。


    新刊『ガヴァネス 没落令嬢は侯爵様に囲われてしまいました(ガブリエラ文庫)』7月25日発売


    重ねても涼しかりけり 夏衣 うすき袂に宿る月影
    (九条良経・新古今和歌集260)

    こんばんは。猛暑、と呼んで相応しいすさまじい暑さになっております。
    皆様、ご無事でしょうか。
    夏を楽しむ、どころではない事態に、全ての皆様の健康と安全を祈る日々です。

    さて、7月25日にガブリエラ文庫様から新刊を出させていただきます。
    タイトルは『ガヴァネス 没落令嬢は侯爵様に囲われてしまいました』です。
    題名のガヴァネスとは『女家庭教師』のこと。
    聞きなれない単語ではありますが、いろんな物語の中に出てくる、わりとメジャーな職業です。

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    優美で繊細なイラストは、sizh先生が描いてくださいました!
    華やかでいて、どこか絵画のようなタッチの素敵な二人。うっとりしてしまいます。
    sizh先生、素晴らしいイラストをありがとうございます!

    今回のお話は、『眼鏡を取ったら美人』という私の萌え設定を投入してあります。
    自分の魅力を知らない人というのは、胸がムズムズするような、それを早く皆に知らしめたくなるような、そんな魅力があると思うのですが……皆様はいかがでしょう。
    ヒーローのブレンダンは放蕩者でありながら、理想的な貴族男性の皮を被っている猛獣です。
    そんなブレンダンに目を付けられたヒロイン・マーガレットの行く末を、楽しんでいただければ嬉しいです!

    7月25日販売予定です! どうぞよろしくお願いいたします!


    冒頭のお歌は、せめてもの涼を、と涼しげな一首を……。
    晩夏のお歌なのかしら? 
    重ねた衣が自分のものなのか、或いは恋人のものなのか。
    少々艶っぽい想像をしてしまうお歌ですね。


    早くこの酷暑が通り過ぎますように!
    皆様、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ!



    新刊『初恋彼氏は溺愛ストーカー⁉(オパール文庫)』7月4日刊行予定

    こんにちは。なまぬるく、重たい空気がしっとりと肌に触れるこの頃。
    沖縄では梅雨入りしたとの報告が上がっていましたね。
    じめじめとした時期ではありますが、この時期の紫陽花の美しさは素晴らしいものがあります。
    美しいものに心癒されて、六月を乗り切っていこうと思います。

    今日は新刊のお知らせです。
    7月4日に新刊『初恋彼氏は溺愛ストーカー⁉オパール文庫)』を刊行させていただきます。
    イラストを描いてくださったのは上原た壱先生です!

    8345カバー完成

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    表紙のあまりの美しさに歓喜の声が止まりません(∩´∀`)
    清々しく、晴れやかな二人に、「ああ、書いてよかったなぁ……」としみじみ。
    上原先生、素敵な表紙を本当にありがとうございます!

    今回のお話は、お互いに好き合っているのに、すれ違って別れてしまった初恋の人との再会ストーリー。
    ヒロインの鈴奈ちゃんはツンデレ風味の優等生。
    上原先生のイラストが彼女そのものを表してくれております"(-""-)"
    そしてヒーローの中也くんですが、タイトルにもありますように、鈴奈ちゃんが好きすぎて少々ネジの飛んだ執着男となっております(笑)
    こうして説明すると危なげなヒーロー像ですが、『溺愛』は間違いございませんので、どうぞご安心くださいませ(;'∀')
    7月4日刊行予定です。
    今回も頑張って書きました。どうぞお手に取っていただければうれしいです。



    6月のこの時期になると、真っ赤な宝石の果物がスーパーに並びます。
    アメリカンチェリーの旬がやってまいりました~!
    今年もシロップ煮を大量生産しなくては……! と意気込んでおります。

    美しいもの、美味しいものを摂取して、梅雨やこの先の夏を乗り切りましょう!


    以下、私信になります。


    ****************

    アンナ様

    アンナさん、いつもあたたかいメッセージをありがとうございます( *´艸`)
    勝負パンツも読んでくださったのですね! わーい! すごく嬉しいです!
    わたしの日本語はおかしいこともままあり、編集者様や校正者様のご指摘やご指南のおかげで世に出すことができております(苦笑) 毎日が精進! がんばります!
    コメディもシリアスも、そしてその他も、いろいろチャレンジしていきたいと思います。
    挑戦も必要ですが、努力を継続することは、なによりも大切だなぁと感じている昨今。
    どちらにしても、がんばるのみ、でございますね!

    いつもあたたかい励ましに、やる気をいただいております!
    ご期待に沿えるよう、精進に精進を重ねてまいります!

    最後になりましたが、ご多忙な日々と思いますが、アンナさんもどうぞご自愛くださいませ。

    それでは。

    春日部こみと

    書店

    木蓮や桜が終わってしまいましたね。
    桜の枝にまばゆい新緑が目立つようになると、今度はつつじやさつきつつじが盛りとなります。
    そろそろ藤も、かしら。
    自然がいきいきと美しい、きららかな季節です。

    こんばんは。
    夢のような春の宵、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
    春は美しいけれど、あっという間に終わってしまうのが難点。
    でもだからこそ、今を逃さないよう堪能していきたいものです。

    さて、先日拙作『勝負パンツが隣の部屋に飛びまして』が無事に刊行されました。
    これも皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございます(∩´∀`)∩
    昨日ようやく書店へ見に行ってきました。
    本棚にちゃんと『4月新刊』として平置きしていただいておりましたよー!
    (売ってたー!)
    と内心万歳しつつ、さらりと眺めて帰ってきました…。ふふ…。
    毎度毎度同じことを言うのもなんですが、やはり自分の本が書店に並んでいるのを見るのは、くすぐったいやらお恥ずかしいやら……なんともはや、でございます。ふふふ。

    今作のヒーロー柳吾(りゅうご)さんは、生真面目な堅物くんなのですが、とってもかわいらしい男性です(※当社比)。
    読んでいてポジティヴな気分になれるコメディを心掛けた作品で、私の書くヒーローの中では非常にコミカルなキャラクターになりました。そのせいか、とても書きやすいヒーローでした。
    柳吾さん視点がかなり入っているので、男性視点がお好きな読者様は是非お試しいただければと思います。
    読んでくださる皆様に、少しでも楽しんでいただければ、これ以上の幸いはありません。

    それでは、皆さまにも素敵な春の夢が訪れますように……。
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