『人嫌い公爵は若き新妻に恋をする(ヴァニラ文庫)』


雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
昔 昔よ 燃えろよペチカ
       (作詞:北原白秋)



ここ数日、とても寒い日が続きましたね。
わたしの住んでいる場所では雪が降りました。
朝起きて、エアコンを点ける際に見た室内温度が「3度」…。
冷蔵庫かな…?
まだ小寒も迎えていないというのにこの寒さ…。うう。

こんばんは。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今日は新刊のお知らせです。

今月末にヴァニラ文庫様より新刊を出させていただくことになりました。

タイトルは『人嫌い公爵は若き新妻に恋をする』です。
美しすぎるイラストは 蜂不二子先生に描いていただきました。
hitogirai

あらすじ
王太子との婚約を破棄され、王弟である公爵マルスに
嫁がされることになったミネルヴァ。
貴族の義務と割り切って従う彼女は、
人嫌いのはずのマルスに初夜から濃厚に愛されとまどう。
「私の奥方はなんて淫靡で愛らしいのだろう」
美貌の公爵に朝夕、溺愛され、甘やかされて変わっていく身体と心。
だがミネルヴァを捨てた王太子が彼女に助けを求めにきて!?
(ヴァニラ文庫公式サイトより抜粋)


今回、楽しく軽やかなラブコメになるよう、がんばってみました。
ヒロインであるミネルヴァちゃんは、いろんな意味で少々変わった子で、書いていて楽しかったです。
実は『棄てられた王太子妃』というヒロインを書くのは二回目だったりします。
前作『ダフネ』のヒロインちゃんも、今回のミネルヴァちゃんも『理想的な淑女』という設定ですが、性格が違うと、こうも話のテイストが変わるのね、と書きながら感じたものです。
『ダフネ』を読んでくださった読者の方は、その違いも楽しんでいただければ嬉しいなあと思います。

蜂先生のイラストが、本当に美しくて…!
見せていただいた時には、黄色い悲鳴を上げてしまったほどです。
表紙の麗しさもさることながら、中のイラストの美しいことと言ったら…!
ヒーロー・マルスが、もう神がかり的な美しさです…!
是非お手に取っていただければ、これ以上の幸いはありません。

1月刊ですが、発売は12月27日頃を予定しております。
一生懸命書きましたので、またよろしくお願いいたします。


そして冒頭の詩は唱歌「ペチカ」の一節です。
調べてみたら、北原白秋先生の作詞だったのですね。知らなかった!
こうこうと燃える暖炉の前で、幸せそうに
お喋りにいそしむ家族の姿を想像する歌です。
寒い日でも、こんなふうに、あたたかく、楽しげに過ごしたいものです。

年の瀬となりますが、皆さまどうぞご自愛くださいませ。

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冬の将軍、雪の女王

師走に入り、もう今年も残すところひと月を切りましたね。
光陰矢の如し。
毎年新しい年を迎えるごとに、その年の抱負を決めている私ですが、
十二月になると、達成できなかったと悔しく思うことが多かった近年。
今年は密かに目標としていた、「三冊は書くこと!」を成し遂げられて、ホッとしております。

来年は思うところあり、心機一転頑張っていこうと今から抱負を固めているのですが、来年のことを言えば鬼が笑うと申します。
不言実行。頑張ります。

さて、年末を迎え、いよいよ冬真っ只中。
そういえば、日本では冬の厳しい寒さのことを『冬将軍』と言ったりしますが、海外ではどうなんでしょう? と思い、調べてみました。
すると…

フランス語、イタリア語、スペイン語など(ロマン系の言語):「冬将軍」
ドイツ語、オランダ語、デンマーク語など(ゲルマン系の言語):「冬の王」

と表現されるそうです。
王様と将軍、どちらもなんだか厳めしいイメージですね。

そういえば同じ冬の系列でも、「雪」は「女王」を連想しますね。
寒さが苦手な北国出身者なので、わたしは正直、雪にはあまり女性的なものを感じなかったりします。
やはりかの有名な「雪の女王(ハンス・クリスチャン・アンデルセン)」のせいなのかしら。
でも、豪雪を想像すると気が滅入りますが(わたくし個人の感想です)、ひとつひとつの繊細な雪の結晶を想えば、確かに女性的な美しさ…。
厳しい寒さの中にこそ宿る美も、間違いなく存在するということ。
これから、もっとそういうものにも目を向けていきたいと思う、この頃です……。

今月末には、また新刊のお知らせができると思います。
どうぞまたよろしくお願いいたします。

皆様どうぞ、あたたかくしてお過ごしくださいませ。






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